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●魅力的なビキニを探すも見付からない現状に落胆、
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アクアドレス・ブランド誕生の経緯を今回はご紹介させて頂きます。
当時私、山田は大阪南船場でオーダージュエリーの製造販売仕事をしていました。
ハワイのおおらかで明るい雰囲気が大好きな私たちは１９９５年以降
毎年のように大好きなハワイへ遊びに行っておりました。
宿泊はビーチサイドのシェラトンモアナサーフライダーやロイアルハワイアン。
ただハワイに行っても日本人に合う素敵な女性用のビキニが見付からない。
「これ、いいな♪」と思っても日本人の小さな体型には全く合わない。
かなり色々探しましたね、オアフ島ならノースショアまで足を伸ばし．．．
ただ現実は試着のたびに落胆と、ため息の繰り返し・・・結局はいつものビキニ。 |
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●２００２年９月、ハワイ・マウイ島がアクアドレスの原点！
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ハワイは大好きだが水着購入に関しては落胆。そんな事が何年か続きました。
やがて憧れのマウイ島フォーシーズンズリゾート旅行が２００２年に決定。
「折角マウイに行くのだから、カッコいいビキニを自分達で作ってハワイに
持って行こう♪」と、日本人女性特有の体型を考え、スタイル良く魅せる水着を考案。
ワンピースでもビキニでも無い『レザー製セクシービキニ型ワンピース』の誕生です。
小さなバストもふっくら魅せる可愛いブラトップ。ビキニでは珍しい脚長ハイレグの
ボトムスデザイン。小さくキュン！と可愛らしくキュートなヒップ！
山田自身の過去のファッションコンクールでの入賞経験がこの時に役立ちました。 |
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●小さなバストの劣等感が・・・次第に自信へと変わった♪
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そして２００２年９月、念願のマウイ島旅行へこのワンピースビキニを持参。
これまでに見た事の無いセクシーで美しい水着のデザインに外国人たちから
羨望の眼差しと多くの賞賛の声を頂きました。良く見られましたね、ほんとに。
女性は始めは少々恥かしがっておりましたが、やがて時間が経つにつれ
外国人たちに見られる事の快感を感じるようになってまいりました。
そして、その快感が小さなバストの劣等感から常に臆病になっていた
気持ちに変化をもたらし自信さえも身に付けるようになったのでした。
面白いものです。一旦自信を持つとその振る舞いにも変化が出てきます。
『私も、いい女なの？私でもいいの？』となると彼女も人が変わります。
表情から、立ち振る舞い、そして小さな仕草一つひとつが美しくなる。
その場に居合わせた私を含め外国人訪問者、ホテルスタッフにとって
今、まさに彼女はその場所の絶対的主人公ヒロインそのもの。
彼女の一挙手一投足の全てが熱い視線で注目される。
そのヒロインとなった彼女がいる時間と空間は皆が息を殺し固唾を呑む、
そんな静けさと緊張感が漂う空間です。
彼女は変わりました。たったひとつのきっかけで・・・
のちに彼女に聞いた話だと、
『最初は緊張したけど、ほんとうに最高に気持ち良かったよ♪』と言う事でした。
また、『ずーっとお腹引っ込めるのは大変だった（笑）♪』と。
私は少しの努力で一つの水着がここまで人を楽しくさせると言う事を知りました。
『たかが水着。されど水着だな』と今後の水着の可能性を私は実感いたしました。
また外国の方から『そのビキニが欲しい、ぜひ購入したい』とのお話しも頂き、
そこがアクアドレスブランド誕生の原点となりました。美は世界共通ですね♪ |
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●水着造りは決して簡単ではなかった。失敗の連続で挫折感も・・・ |
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２００２年１０月、意気揚々と私はアクアドレスのブランドを数名で立ち上げました。
僅かな設備でのスタートです。コンセプトは『いい女がビーチでお洒落に寛げる
今までに無い高級ビキニ』。ビーチでドレスアップする為の魅せるビキニです。
当時の水着業界は、と言うか今も同じですが、素材はストレッチ素材のみ。
私は過去に「オンワードファッションコンクール」で人工皮革ソフリナを使った水着を
出展し優秀賞を頂いた経歴が有ります。この経験を生かし今までの水着に無い
全く新しい水着の分野を築く、また水着の固定概念をぶち壊したいと思っていました。
そこで着目したのが最高級品質人工皮革のソフリナレザーでの水着造りです。
柔らかくてしなやか、そして優しい風合いの水にも強い特殊なレザー生地です。
但しやはり伸縮性はほぼ無く、これでどうやって女性の体にフィットさせるのか？
ここからが試行錯誤と失敗の連続でした。着心地との真正面からの格闘でした。
当時のアクアドレスは経験上服作りの延長での制作を基本としていました。
ただこれだと幾ら着易いデザインに改良に改良を重ねても思い通りの水着は造れない。
おもちゃのバービー人形に着せるような張りぼてビキニしか造れませんでした。
『やはり理想のレザー製の水着は無理なのか？』、『郷に入れば郷に従へ』なのか。
鼻っぱしの高さと、負けん気の強さが自分の取り柄でしたが流石に心が折れました。
『どうすれば良いのだろう？』、『良いレザーと言っても伸びないからなぁー』
・・・・・・・・そんな自問自答と試行錯誤が続きました・・・・・
そんな時、女性スタッフの閃きのアドバイスが！
『社長、探しても無いのなら自由に伸縮するベルトを独自に作ったらどうでしょう！』
と彼女の一言。私も直感的に『それ、面白い！行ける♪』
その助言から伸縮するレザーベルト制作に私たちは集中し、アクアドレス独自の
サイズ調整用のアジャスター仕様が完成いたしました。
この仕様は今現在もレザー製アクアドレスに反映し好評を得ております。
私の思考は柔軟と思っていましたが、苦境に合いやはり視野が狭かったのですね。 |
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●メンズアクアドレスは愛好家のオーダーメイド制作から始まった。
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また、メンズビキニの生産は女性用に一年遅れで始まりました。
ソフリナビキニ愛好家の女性のお客様よりペアビキニ制作のご要望があり
彼氏様用、旦那様用のメンズビキニをオーダー制作しお届けしておりました。
その別注メンズビキニが愛好家の中で評判となり、またアジャスター仕様の
完成が後押しとなりメンズビキニを制作ラインナップに２００３年に加えました。
当初は、上述の最高品質ソフリナ等の高級人工皮革の生地を使い制作。
その後、ME前紐結びタイプ、独自のレザートリミング仕様へと展開しております。
また、アクアドレスは更なる快適性の追求、ビキニ性能の向上を目指し
様々な独自の改良をアクアドレスでは行なっております。
http://www.aquadress.com/02_mens_bikinis4/new-mens.html
今後もアクアドレス・スタイルを満喫できるよう尽力いたします。 |
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ちなみにアクアドレスとは、アクア＝水辺、ドレス＝正装・ドレスアップを
組み合わせた私たちが考案した造語です。
水辺でドレスアップを楽しむ大人の為の水着と言う意味です。
また、ブランド名「アクアドレス aquadress」とトレードマークは弊社登録商標です。 |
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『今、無いモノを造る』＝あなたが心から楽しめるビキニを一緒に造りましょう！
心身ともに美しくリフレッシュ出来るアクアドレス・スタイルをお薦めします。
代表：山田 昭
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